1904年3月1日、アイオワ州クラリンダ生まれで生まれる。
1915年に家族とともに移住したミズーリ州グラントシティでトロンボーンを始める。
その後、プロのトロンボーン奏者として活動していたが、不遇の時代が続く。
1937年に自身の楽団「グレン・ミラー・オーケストラ」を結成、「ムーンライト・セレナーデ」「イン・ザ・ムード」他を発表。
第二次世界大戦にともない陸軍航空軍に入隊し、慰問演奏を各地で開催。大戦末期の1944年12月15日、イギリスからフランスへ慰問演奏に飛び立った際、乗っていた飛行機もろともイギリス海峡上で消息を絶った。
残されたメンバーたちは活動を継続、現在も「ザ・グレン・ミラーオーケストラ」として活動を続けている。
「ムーンライト・セレナーデ」
ジャズのバラード面を代表する一曲。
「イン・ザ・ムード」
だれもが知っている有名なイントロを擁する曲。
「チャタヌーガ・チュー・チュー」
後に細野晴臣がニューオリンズ風にカバーした。