上岡 裕(カミオカ ユタカ)
【主な役職】
NPO法人エコロジーオンライン理事長
有限会社ライツフォーグリーン取締役
株式会社アティクファーム取締役
コンテンツフォーケア主宰
音楽と認知症全国ネットワーク事務局
【顧問・アドバイザー・講師・コーディネーター】
日本認知症予防学会広報アドバイザー
エフエム栃木SDGsアドバイザー
株式会社ピースノート相談役
【SDGsネットワーク】
日本薬物政策アドボカシ―ネットワーク(NYAN)
【プロフィール】
1960年4月7日、栃木県佐野市に生まれる。栃木県立佐野高校を卒業後、国際基督教大学を経て、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント入社。1991年に渡米。帰国後、フリーライターに転身。2000年3月、環境情報発信を手がけるNPO法人エコロジーオンラインを設立。坂本龍一氏とartists’ powerを立ち上げ、音楽業界のエコロジーの取り組みを牽引する。インターネット事業を核に環境省、林野庁、ソニー株式会社、東京都など、数多くの協働事業を手がける。その後、東日本大震災や熊本地震に際した被災地支援を展開し、マダガスカルでの里山エネルギースクール設立などの途上国支援につながった。
エピックソニー時代にはエレファントカシマシを担当。2016年、自ら企画監修したCD「MUSIC GO! GREEN 風の国から」をリリース。父母の認知症介護体験から、音楽による高齢者ケアをよびかけ、「パーソナルソング」の全国上映会を実施、「コンテンツフォーケア」を立ち上げた。日本認知症予防学会と徳光和夫氏とともに「認知症の共生と予防」をテーマに全国のプロジェクトを支援している。
理事長を務めるエコロジーオンラインは、2018年、新エネ大賞新エネルギー財団会長賞、地球温暖化防止活動環境大臣賞を受賞した。
マダガスカル支援を通じてSDGsの入り口となった貧困や飢餓の事業を手がけていることから、SDGsについての相談が受けることが多く、2019年秋、地域SDGs推進ネットワークを設立。現在、エフエム栃木で平日17時からオンエアしている「ミュージックメモリー〜音楽のSDGs〜」を監修。イオンの夏休み企画「特報!どうぶつSDGs」では隊長としても活躍。2023年9月にはG7、G20の広報誌に「JAPANESE ANONYMOUS HERO」として紹介された。
2023年12月に、音楽業界人であり、介護士であり、作家でもある内藤智昭氏を代表とする「音楽と認知症全国ネットワーク」を立ち上げた。2024年から本格的に活動をする予定であったが、2024年3月に感染性心内膜炎からの脳梗塞を発症。現在、「失語症」となり、当事者としての一歩を歩み始めた。
これまでに築いた様々な人々との関係性を活かし、新しい主役たちをバックアップしていく活動にシフトチェンジしている。
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