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10月23日(土)那須町スポーツセンターアリーナにて、60歳からの「いきいきライフセミナー」講演を行いました。
主に60歳以上の方を対象としたイベントで、コロナ禍でもできる認知症予防の方法など、認知症と音楽の関係に着目した内容をお話ししました。
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音楽と脳には密接な関係があります。
歳を重ねても、若い頃に聴いた音楽は記憶に残っています。それは認知症の多くの方も例外ではありません。
まだまだ音楽を楽しめる状態の時に、自分の好きだった音楽を記録として遺しておくと、いざという時に役に立ちます。
今や、スマートスピーカーやストリーミングサービスを利用すれば、比較的簡単に個々人に合った音楽を聴くことができるようになってきています。
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軽い運動や楽器を演奏することも認知症の予防に効果的です。今回は、実際に体を動かす手拍子リズムトレーニングを行いました。
曲のリズムにのって手拍子をするだけなので、楽器を購入する必要もなく、誰でも手軽に実践することができます。
昨今、コロナ禍で家に篭りきりになり、生活不活発病による認知症の増加が懸念されています。適度な運動をしたり、音楽を楽しみながら脳を活性化していきましょう!