
新型コロナウイルスで外出自粛が全世界的な流れとなる今日この頃ですが、沈んだ人々を元気づけようと世界各地でミュージシャンたちがゲリラ的に音楽を演奏し始めました。
原則外出禁止のスペイン ピアニストとサックス奏者がバルコニージャムセッションで『タイタニック』主題歌を演奏
これに触発されたのか、プロのミュージシャンたちもインターネット上でライブ活動や自身の名曲を替え歌にしてSNSに投稿するなど活発な活動を見せています。
ニール・ヤング、自宅で撮影したパフォーマンス映像30分公開

「新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために外出を控え自宅にいる人たちに向けて、「Fireside Sessions」と名付けられたセッション・シリーズを配信していくと発表。今回公開されたのは、このシリーズの第1弾で、ニールは計6曲を演奏」
リアム・ギャラガー オアシスの曲をリワークして手洗いを支援 動画が話題に
「リアム・ギャラガー(Liam Gallagher)は、オアシス(Oasis)の曲をリワークして、新型コロナウイルス予防のために大切な手洗いを支援しています。リアムはキッチンの流しでリワークした曲(「Supersonic」「Wonderwall」「Champagne Supernova」を「Wonderwash」「Soapersonic」「Champagne Soapernova」)を歌いながら手を洗う動画を自身のツイッターに投稿しています」
果たしてリアムが兄ノエルに替え歌の許可を取っているのかはともかく、このような人物を動かすほど今回のコロナウイルス騒ぎは異例なのでしょう。
そんななか州全体で3月18日から全ての学校を臨時休校にしている米ミネソタ州の小学校ではこんなことが…
臨時休校となった米国の小学校 教師たちは生徒を安心させるためにボブ・マーリー「三羽の小鳥」を合唱するビデオ公開
「米ミネソタ州(中略)レイクビルのチェリービュ小学校の教師たちは、生徒たちを安心させるために♪心配ないよ 大丈夫 何もかもうまくいくからね(Don’t worry about a thing, ’Coz every little thing gonna be all right)、という歌いだしのボブ・マーリー(Bob Marley)の「Three Little Birds(邦題:三羽の小鳥)」を合唱するビデオを公開しています」
絶望的な状況に陥ったとき、人々を繋ぎとめるのは音楽なのかもしれません。これ以降も、世界中で様々な取り組みが行われています。
皆さんも手洗い、うがいは忘れずに。
<参照リンク>
http://amass.jp/