日本認知症予防学会が呼びかける認知症予防にはいくつかのフェーズがあります。
最初のフェーズは健常者の認知機能を守ること。 高血圧症、糖尿病、脂質異常症、肥満など、生活習慣病の予防がメインで、運動習慣のない人が対象となります。
今年40歳になる人が生まれたのが1980年。この3年後、任天堂からファミリーコンピュータが発売になります。彼らは家庭用のゲーム機とともに歩んだ世代と言えるでしょう。
37年の間にゲームも様々に進化。家庭用ゲーム機とともにスマホでも楽しめるようになり、子どもたちだけでなく大人も、娯楽や脳トレとして楽しむようになりました。
そのなかにはカラダを動かすゲームもあります。デジタル技術の進化とともに、カラダの動きを把握し、脈拍などを測定できるソフトも生まれています。その代表がリングフィットアドベンチャーです。
運動不足解消のために家人が購入したものを体験させてもらいましたが、様々な運動をしながら敵を倒していくことでゲームの要素もあり、単純な運動とは違った楽しさを持っています。
運動前後のストレッチ、ダイエットの基礎知識の提供や、運動をしながら頭をつかう要素もあり、まさに運動不足の方には至れり尽くせり。脈拍を図ることで運動の強度を知り、消費したエネルギーを見える化して記録を残してくれます。
現役世代に認知症予防を呼びかけても楽しくなければ続きません。でも、こういう形であれば長く続けられる気がします。
ゲーム大国の日本だからこそできる認知症対策。これは世界に広がりそうです。
リングフィットアドベンチャー
*リングフィットを楽しむにはニンテンドースイッチが必要です。
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