今回紹介する絶滅危惧種は、マヌルネコです。
最近よくテレビやメディアで紹介されているので、知っている方も多いのではないでしょうか。
マヌル(manul)はモンゴル語に由来し、「小さい野生ネコ」という意味。
額は高く耳が低い位置にあるなど、特徴的な顔をしている。
寒い環境でも生きられるように、体毛が長く密集して生えており、大変もふもふして見える。
病原菌が少ない高地・砂漠地帯などに生息しているため、雑菌に非常に弱く感染症にかかり死亡してしまうことが多い。
そのため、飼育下での繁殖が非常に難しい。
那須どうぶつ王国での飼育の様子(リンク)
人気の“マヌルネコ”育成は波乱万丈、「守りたい」飼育員が語る壮絶現場
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