現代社会は座り過ぎが原因で生活習慣病や体調不良が増えていると言われます。座って30分経つと血流が70%低下するとの研究結果もあるんだとか。
森林浴と認知症予防をつなぐ取り組みを進めるなかで、熊本県小国杉をつかった健康器具「あしふみ健幸ライフ」と出会いました。森に資金が還流することも素晴らしいことですが、最低限な負荷で座りすぎ対策を施せるという部分に興味を持ち、体験をさせていただくことになりました。
血流を上げながら体温もあげる「貧乏ゆすり」をテコの原理を応用してスムーズに行えるように加工してあり、右左の足を踏み込むだけで足裏がじわっとして体温があがってくるのがわかります。
10分のあしふみ体験前後の血圧を測ってみると150mmHgあった最高血圧が141mmHgに、88mmHgだった最低血圧が79mmHgに下がっています。
新聞を読みながら10分を過ごしましたが、運動しているという意識もなく良い結果につながりました。
長期的に続けてみるとどんな変化が出てくるのか。この秋はちょっとチャレンジしてみたいと思っています。
あしふみ健幸ライフ – 健康器具が続かなかった方へあしふみ健幸ライフ – 高齢者のための運動器具
上岡裕