10月25日(金)、第16回沖縄県認知症グループホーム大会「音楽のチカラは無限大」に基調講演者として参加しました。
これまで手がけてきた「パーソナルソング」の上映会やMusic & Memoryのトライアル、徳光和夫さん・ソニーミュージック・日本認知症予防学会との協働についてじっくりとお話ができました。
全国区の連携を模索している第一興商さんの現場スタッフの方にもご参加いただき、沖縄出身のBEGINが参加したコンテンツをご披露いただくなど、沖縄らしい取り組みも入れ込むことができました。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
八重山諸島も含めて沖縄全域から集まった人たちの音楽に対する熱い思いや、各施設での具体的な取り組みに感動するとともに、平均年齢71歳というロックコーラスグループの「ONE VOICE」の皆さんのライブパフォーマンスに心を打たれました。
音楽が暮らしに根づいた沖縄だからこそ、グループホームにいるおじいも、普通の暮らしをしているおばあも、音楽の力で元気で笑顔で長生きできるんじゃないかと感じました。
現在、「認知症の人が笑顔で暮らせる地域づくり」が各地で叫ばれていますが、沖縄は音楽を活用したモデル地域として全国に発信していけるのではないかと思っています。
他の地域でもご興味があればお声がけください。