マダガスカルを中心とする仏語圏でのエコロジーオンラインの支援活動をしやすくするため、 必死にフランス語を学んでいる。
【音楽でSDGsを!】マダガスカルの子どもたちと、歌って、踊って、森をまもろう!
若い頃にくらべて圧倒的に覚えが遅い。だが、具体的な目標をクリアするために、なんとか続けないといけない。
フランス語を覚えるために、単語を暗記し、慣れない発音をするために難しく口を動かし、文章を暗唱し、ネイティブの言葉を聞いて聞き取る努力をする。
夜寝てると脳のなかにフランス語が流れてくる。きっとこれだけで様々な脳の部位を使っているんだろう。
イギリスで行われた研究で長い期間教育を受けた高齢者に認知機能の低下が少ないという結果が出ている。
誰しも年をとると老眼になり、小さな字が見えづらくなり、学ぶのが億劫になる。長年の癖で学ぶことに慣れている人の方が、きっとその壁を乗り越えやすいのだろう。
いずれにしてもいかなる「目的」を持って脳を動かすかが重要だ。
フランス語の会話を学ぶために映画をよく見る。この週末に見たのは「クロワッサンで朝食を」だった。あの大女優のジャンヌ•モローがわがままな老女役で出てくる映画。彼女の話すフランス語がところどころ理解できたのはうれしかった。
そんなわけで若かった頃のジャンヌ•モローが出ている映画を、もう一度、見てみたくなりました。
こういう「トキメキ」ってやつが意外に学びを長続きさせるこつなのかもしれない。