特定非営利活動法人エコロジーオンライン(本部:栃木県佐野市 理事長:上岡裕)がマダガスカル支援を始めて8年目となります。マダガスカルを、気候変動の被害を受ける人々への支援の入り口と位置づけ、2019年には現地のカウンターパートとなるNGOマダガスカル・みらいの立ち上げを呼びかけ、彼らとともに貧しい家庭のエネルギー環境の改善、森を守るテーマソングの制作、荒廃した土地での植林、株式会社アルビオンと連携した小学校支援、森林教育を実施するラジオ番組の制作などを手がけてきました。JICA海外協力隊隊員が担当した小学校の継続支援も実施し、女子美術大学の協力で制作した環境教育のぬり絵が隊員たちの活動に活用されるなどの協働を行ってきました。ポストコロナの新たな取り組みとしてJICAの海外協力隊員と共にマダガスカルの第三の都市アンチラベに3基のバイオガス設備を設置しました。こうした取り組みが評価され、G7やG20の広報誌を手がけるGroup of NationsのG7特集企画でこの取り組みを中心に「JAPANESE ANONYMOUS HERO」として当法人の上岡理事長をご紹介いただきました。
「牛のうんちがマダガスカルを救う!」マダガスカルでのSDGs事業がG7 Japan Global Briefing Report Review に掲載されました。