
どちらも絶滅の恐れが最も高い絶滅危惧IA類 (CR)、そして国内希少野生動植物種。
イリオモテヤマネコは沖縄県西表島の固有種であり、特別天然記念物。
イリオモテヤマネコよりも知名度は劣るが、対馬だけに生息するのがツシマヤマネコ。国の天然記念物に指定されている。
どちらも尾は先端まで太く、胴長で四肢は太く短い。耳の後ろに白い斑点があるのがヤマネコの特徴だ。
土地開発による生息地の減少や感染症、交通事故などにより野生の個体数が減少。交通事故での死亡数を減らすため、看板や道路標識を設置したり、保護センターでの研究を進めるなど保護活動が実施されている。
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