「渋谷 認知症なっても展」で私たちがニッポン放送とともに担当しているステージイベントが始まりました。
その最初にご登場いただいたのは立川志ららさん。シナプソロジーのインストラクター資格を持つ日本で唯一の落語家さんです。
シナプソロジーとは
「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、活性化を図ります。複数人で楽しく行うことで、感情や情動に関係した脳も活性化され、認知機能や運動機能の向上と共に、不安感の低下も期待できます。
(シナプソロジー研究所のウェブより抜粋)
今回のステージでは古典落語に続き、シナプソロジー落語をご披露いただきました。まず古典落語を聞き、お腹を抱えて笑ってリラックスした後、認知機能を改善するシナプソロジー落語が始まりました。
最近、物忘れがひどくなった登場人物とともに 落語に入り込み、シナプソロジー指南所を体験するという物語。志ららさんのリードのもと、2つのことを同時に行っていきます。「間違ってもいい、そのモヤモヤする気持ちが脳に良いんです」という志ららさん。こんなに楽しく認知症機能改善ができるなんて目から鱗でした。
シナプソロジーの取り組みは高齢者だけでなく、アスリートなどにも活用され、運動機能の向上などにも貢献しているそう。
世界にひとりしかいないシナプソロジー落語家の立川志ららさん。
今後の活躍を期待しています。
今後のステージイベントはこちらでご確認ください。
渋谷 認知症なっても展