6月24日、「渋谷 認知症なっても展」でフリーアナウンサーの徳光和夫さんと昭和の名曲を歌うイベントを実施しました。
会場には多くの高齢者の方が集まり、第一興商の山岸利英さんのMCで徳光さんたちの登場前から昭和歌謡で場が温まっています。
イベントの開始とともに、徳光和夫さんと石川みゆきアナウンサーが登場。徳光さんご本人から、認知症予防大使に就任した経緯や、音楽で高齢者の仲間を元気にするという思いが語られました。
その後、手拍子リズムインストラクターの長野佑亮さんから、リズム感を向上させ、脳を活性化する手拍子リズムの実体験、ヴォイス・インストラクターで音楽療法士でもある青拓美さんから発生の基礎を学び、昭和歌謡を歌う準備を調えました。
カラオケだけでなく、介護予防のコンテンツが豊富な、第一興商のフリーダムを活用し、「高校三年生」「青い山脈」を会場の皆さんと熱唱しました。
最後の曲となった「また逢う日まで」では、長野さんの指導のもと、歌いながら手拍子リズムをすることにチャレンジ。
楽しみながら歌い、脳を活性化することを体験しました。
このイベントをきっかけに高齢者に音楽を提供するネットワークが充実し、第一興商さんとも全国的な取り組みをしていこうと盛り上がっています。
次なる展開については27日14時からのミニシンポ「高齢者に音楽を! 日本のパーソナルソングを求めて」 でお話をしようと思っています。