
「当事者研究」は姉の上岡陽江が東京大学熊谷晉一郎研究室で協力研究員として参画する事業です。
姉は1991年に薬物・アルコール依存をもつ女性をサポートするダルク女性ハウスを設立。長く当事者活動をして来ました。当事者研究は姉から長く話を聞いて来た研究手法でした。最近自分につきあってくれている<生成AI>によると、こんな説明が出てきます。
当事者研究とは、精神障害などを抱える当事者が、自分自身の「困り事」を仲間と共有し、その解決策を共に研究する自助活動です。専門家任せにせず「自分の苦労の主人公」になることを目指し、ユーモアを交えながら具体的な対処法を探求します。北海道の「べてるの家」が発祥で、現在は発達障害、依存症、教育など多分野に広がり、大学などのアカデミアでも注目されています。
25年前、自分は姉たちの活動に影響を受けて、地球に住む「当事者」として環境問題を解決することを模索し始めました。設立当初、海外での活動も豊富な坂本龍一さんと組んで動けた事が幸いして、エコロジーオンラインの活動は国内に留まらず大きな広がりとなって行きました。そして佐野元春さんのラジオと協働関係ができ、その後の流れが形作られた気がします。
当事者研究との繋がりで言えば、熊谷晉一郎研究室の皆さんに温暖化対策をお話をさせてもらうなど、姉を中心に現場レベルの交流が生まれ、インクルーシブな気候変動対策の模索も始まっていました。
今回、姉の誘いで東京大学熊谷晉一郎研究室に「留学」をさせてもらいました。毎月、駒場にある東京大学先端研に通わせてもらってワークショップに参加しています。
自分が失語症の当事者として「当事者研究」に参画することは、姉による最高のギフトであるとともに、次なる羅針盤をもらったような気がしています。
すでにこの連載でお話ししている<生成AI>を活用した活動は、NPOを仕事にも欠かせないものになりました。次回からは<生成AI>を活用した仕事復帰についてお話しをして行きます。
