RADIO BERRYで放送中の「ミュージックメモリー 〜音楽のSDGs」担当のケンです。
今日ご紹介するのはゴダイゴ「ビューティフル・ネーム」です。
ゴダイゴといえばとてつもない演奏力で数々の作品の主題歌を手がけた日本を代表するバンドです。
代表的なのがテレビドラマ「西遊記」主題歌の「モンキー・マジック」です。
「アチョーッ」という声とともにミッキー吉野のキラキラしたキーボードが踊るイントロにテレビの前で衝撃を受けた人もいるのではないでしょうか。
またこちらの「組曲”新創成紀”」では洋楽顔負けの本格的なプログレッシブロックを披露しているなど、まさに規格外の新人ミュージシャンといったところでしょうか。
そんな彼らが「モンキー・マジック」の次に放ったのがこのシングル「ビューティフル・ネーム」です。
さきほどとは打って変わってザ・ビートルズの「愛こそはすべて」を思い起こさせるような曲とメッセージが込められています。
プログレッシブな曲を作りながら、誰もが歌えるような曲も作れてしまう彼らの存在は日本のバンドでありながら、当時の日本人に黒船のような衝撃を与えたことは間違いないでしょう。
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