RADIO BERRYで放送中の「ミュージックメモリー 〜音楽のSDGs」担当のケンです。
今日ご紹介するのはHoward Jones「New Song -(New Version)」です。
80年代といえばシンセサイザーのピコピコサウンドが流行した時代。Thomas Dolbyなどとともにシンセサイザーを盛り上げた彼のデビュー曲です。
シンセサイザー音楽の第一人者であるハワード・ジョーンズのデビュー曲「New Song」は1984年にリリースされました。
当時のミュージックビデオには工場の中が写っていますが、これは実際に彼が昼間は工場で働き、夜にセッションをしていたという実体験をもとにして作られた歌だからだそうです。
歌詞も同様に自分を励ますような内容になっており、聴いていて勇気をもらえるような内容になっています。
翌年1984年には12インチで発売された「The 12″ Album」に収録され、「New Song – (New Version)」として再録音。
このアルバムは全体的に抜けの良い音で録音されているため、CMで使われる際はこちらのバージョンがよく使われている印象があります。
それにしても「New Song – (New Version)」というタイトルは唯一無二ではないでしょうか。
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